日本数学協会ニュース

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7月22日〜8月22日は数学月間です

7月22日〜8月22日は数学月間です
〜連携行事を募集しています〜

当協会では、機関誌「数学文化」の発行や数学文化公開講演会の開催などの諸活動を通じて、数学を学び楽しさをアピールし、数学文化の向上に努めておりますが、更なる数学文化の向上と数学と数学教育の意義を再確認する運動の一環として、昨年開催した第4回総会において、毎年7月22日~8月22日の1カ月間を、数学月間とすることを決定し、関係諸学会等とも協力し、多くの皆様方に数学を学ぶ楽しさをアピールしていくことにいたしました。

 つきましては、この月間内(あるいはその前後)に、実施される数学的な行事(例えば、講演会や出前授業、勉強会、文部科学省が実施している「科学技術・理科大好きプラン」事業であるサイエンス・パートナーシッププログラム(SPP)やスーパーサイエンスハイスクール(SSH)などとの連携講座、珠算競技大会、展示(覧)会、オープンキャンパスの1企画など)がございましたら、是非「数学月間に連携した行事」としていただくよう関係の皆様方のご協力をお願いいたします。

 当協会宛に「数学月間に連携した行事」としてご連絡いただいた行事は、数学を学ぶ楽しさを実感できる場として、下記の一覧表により、随時ご案内してまいります。

 「数学」は「数我苦」ではなく「数楽」であることを一人でも多くの方々に知ってもらうために、協力してアピールしていきましょう。

(注意1) 22/7=3.14・・・≒π、 22/8=2.7・・・≒e(自然対数の底)にちなんでいる。
(注意2)アメリカでは大統領宣言に基づいて1986年に4月中旬の一週間を数学週間と定め、それ以降、数学月間に拡大して活動が続いている。

<本件連絡先>日本数学協会事務局
       〒338−8570
        埼玉県さいたま市桜区下大久保255
        埼玉大学総合研究機構棟520号室
        TEL:048−858−3941
        FAX:048−851−2134
        E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp

〜平成18年度事業活動計画などを決定〜

日本数学協会では5月14日(日)午後、東京大学(駒場)で第5回総会を開催し、平成17年度の事業活動報告(平成17年度事業活動報告.pdf)・同収支決算、平成18年度の事業活動計画(平成18年度事業活動計画.pdf)・同収支予算を原案どおり決定いたしましたので、決定事項等のポイントを下記のとおりご報告いたします。

 平成14年12月の設立から5年目を迎えた平成18年度においては、(1)会員の新規加入促進、(2)年次大会の開催、(3)数学文化公開講演会や算数・数学教育シンポジウムの開催、(4)分科会活動等による会員相互の交流促進、(5)機関誌「数学文化」および「別冊数学文化」の編集・発行、(6)会報の編集・発行、(7)ホームページを活用した情報提供の充実、(8)暗算に関する研究の実施、(9)数学文化の普及(数学月間の実施)――の9項目の事業を実施する予定です。

 特に、あらゆる機会を活用して会員の新規加入促進に努め、平成18年も年度末までに、正会員数の1,200人達成を目指すことになりましたので、会員の皆様も新規加入促進にご協力くださいますようお願いいたします(入会を希望される方は、別掲の「入会のご案内.pdf」をご参照ください)。

第4回年次大会における講演(発表)希望者の募集について

日頃より、当協会の各種事業につきましては、種々ご協力をいただきありがとうございます。

 さて、設立から5年目を迎えた当協会では、本年8月19日(土)と20日(日)の2日間、東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区)で第4回年次大会を開催いたします。

 つきましては、この年次大会において、日頃の研究成果の発表を希望される方を募集いたしますので、ご多忙のところ誠に恐縮ですが、発表を希望される方は、下記にご留意いただき、別添の「講演申込書」に所要事項をご記入のうえ、「講演予稿」と併せて、6月26日(月)までに事務局宛にご送付くださいますようお願いいたします。

 今回の年次大会では、一般会員の方の発表に加え、昨年に引き続き、学生(中学や高校、高専)の方の発表の場(ヤング・セッション)も設けますので、奮ってお申し込みください。

この年次大会の参加料は、会員が2,000円、非会員が4,000円を予定しています(高校生以下の学生の方は無料です)。タイムスケジュール等は、決定次第、改めてホームページ等でご案内いたします。


 
1.講演時間は、15分以内としてください。

2.講演予稿は、「講演予稿フォーム」(見本:予稿フォーム.doc,予稿フォーム.pdf)を参考にして作成してください。
(1)A4判4枚以内に、まとめてください(図表等も含みます)。

(2)ページ番号(1〜4ページ)は、鉛筆書きでお願いします。

(3)「予稿集」として、そのまま印刷できるように、黒インクで記入(または印刷)してください。これを版下原稿と考えてください。

(4)ヤング・セッションの講演予稿の記載フォームは、特に指定しませんが、上記の講演予稿フォーム(見本)を参考に、A4判4枚以内で作成してください。講演時間は、15分以内です。

3.講演日時は、8月19日(土)の午後を予定しています(発表を希望される方が多い場合は、20日(日)の午前中も行う予定です)。講演順は、講演内容や所属分科会等を考慮して、幹事会で決定のうえ、ご連絡いたします。

講演申込書.doc
講演申込書.pdf




<本件担当>
日本数学協会事務局                               
〒338−8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255                          
埼玉大学総合研究機構棟520号室                        
TEL:048−858−3941
FAX:048−851−2134
E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp
URL:http://www.sugaku-bunka.org

数学文化公開講演会(東京)を開催しました

去る5月14(日)に東京大学駒場キャンパスで、数学文化公開講演会を開催しました。当協会理事の谷克彦氏が「万華鏡と結晶」の講演を行いました。この講演会には50名近くの方にご参加いただき、谷氏自作の万華鏡を参加者が実際に手にとり、覗いたり回すなどして楽しみました。

資料→kaleido_cyst001.pdf

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第一回シンポジウムを開催しました

去る5月13日(土)に東京大学駒場キャンパスで、第一回教育シンポジウムを開催しました。200名以上のご参加をいただきました。パネルディスカッションでは会場からも意見が出され、それをめぐって盛り上がりました。来場者の皆様から「また開いてほしい」との意見が多数寄せられ、大成功でした。

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