❖❖❖ 日本数学協会 Zoom講義 ❖❖❖
<テーマ> 【 塵劫記をめぐって 】
2027年は吉田 光由が『塵劫記』を出版してから400年の記念すべき年になります。
その準備として『塵劫記』と著者の吉田 光由をめぐって専門家の方々の講義を開催していきます。
複数の専門家が講義を実施していくリレー方式の講座です。
≪ 塵劫記をめぐって 講義Ⅲ・Ⅳ ≫
『塵劫記』初版本には、日用数学的な遊戯問題の掲載はなく、そろばんの計算問題は難しいものも多く扱われていました。
【塵劫記をめぐって】のZoom講義のⅠとⅡでは,『塵劫記』の記述を正しく読むことによって、当時のそろばんの扱いについて追究にしました。
それは、『塵劫記』の発刊の目的と対象を明確にすることにつながります。
講義ⅢとⅣでは、『塵劫記』初版本に扱われている、江戸時代初期の国際貿易の事情の反映した題材、国内インフラ整備の実情を反映した題材の2点から、『塵劫記』の発刊の目的と対象を探ります。
<日程>
講義Ⅲ 7月20日(日) 13:00 ~ 14:30 「『塵劫記』発刊の目的と対象① 〜 角倉船屏風と異国渡海航路積図から 」
講義Ⅳ 8月24日(日) 13:00 ~ 14:30 「『塵劫記』発刊の目的と対象② 〜 高瀬川運河の建設と運営から 」
*以上の講師: 曽我 昇平 氏 (愛知学院大学文学部非常勤講師、四日市大学関孝和数学研究所所員)
* 受 講 料: Zoom講義会員=無料 非会員=毎回1,000円
※ 複数の専門家が講師となり、多くの講義を予定しています
ぜひ、受講料が無料になるZoom講義会員にご入会ください
* 参加資格: どなたでも参加できます(部分参加可能です)
* 募集人員: 各回 Zoom講義会員=30名 非会員=10名 (どちらも先着順)
* 申込方法: 各回ごとにイベントアプリ 「 Peatix 」からお申込みください
Peatix(ピーティックス) → < https://peatix.com/ >
検索欄に「日本数学協会」と入力して検索してください
* 応募締切: 各開講日の4日前(水曜日)までです
例) 7月20日分は7月16日(水)が締切日
※ 講義はZoom中継で開催します。
※ ZoomのIDとパスコードは、参加が確定された方だけに、各講義の前々日(金曜日)にメールで連絡します。