日本数学協会ニュース
第5回 安達太良高原セミナーを開催しました
去る8月11,12日、福島県二本松市岳温泉に近い「葛飾区立 あだたら高原学園」で開催しました。猛暑もものかは、参加者数は19名(高校生13名、大学生2名、社会人4名)に上り、遠く埼玉県からも2名の参加がありました。
内容は、
・線分の等分割と「ミウラ折り」による安達太良登山ガイドマップ作り
・長方形の正方形分割と黄金比
・黄金長方形の櫓からの正20面体作り
・「紙編み立方体」からの正12面体作り
・自然観察(砂が描く模様、日の出、樹木、・・・)
などでしたが、十分に時間のとれなかったものもありました。
埼玉県から参加された社会人の方からは、首都圏における数理科学イベントの紹介を交えた貴重な情報やご意見をいただきました。
また、この夏の全国高文連かるた大会で活躍した諸君による模範試合があり、その迫力と記憶力に参加者一同感心しきりでした。
記録的な猛暑や主催者の直前のけがなどの影響で、参加された方々には満足いただけなかった点が多々あったことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
第6回は、来春の1月12,13日を予定しています。「まず、やってみる」を合い言葉に、ご一緒に数学を楽しみましょう。またのお越しをお待ちしております。
(福島支部 五輪教一)
内容は、
・線分の等分割と「ミウラ折り」による安達太良登山ガイドマップ作り
・長方形の正方形分割と黄金比
・黄金長方形の櫓からの正20面体作り
・「紙編み立方体」からの正12面体作り
・自然観察(砂が描く模様、日の出、樹木、・・・)
などでしたが、十分に時間のとれなかったものもありました。
埼玉県から参加された社会人の方からは、首都圏における数理科学イベントの紹介を交えた貴重な情報やご意見をいただきました。
また、この夏の全国高文連かるた大会で活躍した諸君による模範試合があり、その迫力と記憶力に参加者一同感心しきりでした。
記録的な猛暑や主催者の直前のけがなどの影響で、参加された方々には満足いただけなかった点が多々あったことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
第6回は、来春の1月12,13日を予定しています。「まず、やってみる」を合い言葉に、ご一緒に数学を楽しみましょう。またのお越しをお待ちしております。
(福島支部 五輪教一)
第5回年次大会を開催しました
去る8月18日(土)、19日(日)に
埼玉大学東京ステーションカレッジにて、
第5回年次大会を開催しました。
2日間で延べ220名の方たちにご参加いただき、
大盛況でした。詳細につきましては、
次号の会報をご覧ください。
特別記念講演 黒川信重氏
関孝和没後300年祭懸賞問題について 上野会長
分科会ごとの意見交換会
珠算・和算分科会
数楽分科会
数学活用分科会&数学・数学関連領域研究分科会
算数・数学教育分科会
全体で報告会
懇親会
一般講演A
鈴木俊明氏
加藤幸男氏
染谷淳一郎氏
本間正幸氏
小梁修氏
蟹江幸博氏
野波慶矩氏
一般講演B
深山順夫氏
高橋太一氏
坂上公友氏
寺尾敦氏
趙雪梅氏
小川束氏
西山豊氏
特別講演? マルカリアン君枝氏
特別講演? 遠藤寛子氏
ヤング・セッション
今井承一氏
太田将志氏
南村典彦氏
実習講習会
藤本トモエ氏
本間正幸氏
埼玉大学東京ステーションカレッジにて、
第5回年次大会を開催しました。
2日間で延べ220名の方たちにご参加いただき、
大盛況でした。詳細につきましては、
次号の会報をご覧ください。
特別記念講演 黒川信重氏
関孝和没後300年祭懸賞問題について 上野会長
分科会ごとの意見交換会
珠算・和算分科会
数楽分科会
数学活用分科会&数学・数学関連領域研究分科会
算数・数学教育分科会
全体で報告会
懇親会
一般講演A
鈴木俊明氏
加藤幸男氏
染谷淳一郎氏
本間正幸氏
小梁修氏
蟹江幸博氏
野波慶矩氏
一般講演B
深山順夫氏
高橋太一氏
坂上公友氏
寺尾敦氏
趙雪梅氏
小川束氏
西山豊氏
特別講演? マルカリアン君枝氏
特別講演? 遠藤寛子氏
ヤング・セッション
今井承一氏
太田将志氏
南村典彦氏
実習講習会
藤本トモエ氏
本間正幸氏
第5回年次大会を開催します
第5回年次大会を開催します
1.日時 2007年8月18日(土)・19(日)
2.場所 東京駅直結サピアタワー 埼玉大学ステーションカレッジ(昨年までとは会場が変わりましたのでご注意ください)
※受付は3階にございます。
3.内容(予定)
8月18日(土)
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶 上野会長
14:05 特別講演 黒川信重氏 東京工業大学大学院理工学研究科教授
「オイラー生誕300年から未来へ」
講演終了後、質疑・応答
15:35 関孝和没後300年祭懸賞問題について
15:55 休憩・移動
16:05 分科会ごとの意見交換
16:30 全体で報告会
16:50 休憩・移動
17:10 懇親会(サピアタワー内のレストランを予定)
19:10 解散
8月19日(日)
8:30 受付開始
一般講演A
9:00〜9:15
角の3等分作り 鈴木俊明
9:15〜9:30
任意の角を三等分せよ 加藤幸男
9:30〜9:45
折り紙による実験式の誘導 染谷淳一郎
9:45〜10:00
三角形を等分割してみよう 本間正幸
10:00〜10:15
手で考える数楽 小梁修
10:15〜10:30
力学グラフ概論? 蟹江幸博
初等力学グラフの場合
10:30〜10:45
編み紙で作る正種数の多面体 野波慶矩・蟹江幸博
一般講演B
9:00〜9:15
自然数の意味について
〜カントールの数え間違いについて〜 深山順夫
9:15〜9:30
ハーディとラマヌジャンの逸話によせて 高橋太一
9:30〜9:45
逆行列の意味論的構築
形式主導世界への一石 坂上公友
9:45〜10:00
中島安治郎の暗算教育
『診断学的暗算の実績体系』寺尾敦
10:00〜10:15
中国の学校で行われている計算の方法
―口算―について 趙雪梅
10:15〜10:30
速算式暗算法について 小川束
10:30〜10:45
指による数え方の文化 西山豊
<準備・休憩>
11:00 特別講演? マルカリアン君枝氏
“私の受けたカルチャーショック”―― 数との出会い ―
11:30 特別講演? 遠藤寛子氏
算法少女・そして父親たち
12:00 お昼休憩
13:00 ヤング・セッション
13:00〜13:20
和算の数理〜油わけ算〜
岐山高校 今井承一・太田将志
13:20〜13:40
学習効果の経済性 南村典彦
14:00 閉会挨拶
14:30 実習講習会 そろばん 藤本トモエ氏
英語で習うそろばんの1,2,3
15:15 休憩・準備
15:30 実習講習会 図形 本間正幸氏
立体パズルをつくろう
16:30 終了
4.参加費 会員 2000円
非会員 4000円
ただし、高校生以下は無料です。
実習講習会のみの参加も無料です。
5.連絡先 日本数学協会事務局
月、水、木の10時〜17時在室予定 (昼食休憩除く)
不在のときはメールまたは留守電かFAXで
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学総合研究機構棟520号
TEL:048-858-3941 FAX:048-851-2134
E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp
1.日時 2007年8月18日(土)・19(日)
2.場所 東京駅直結サピアタワー 埼玉大学ステーションカレッジ(昨年までとは会場が変わりましたのでご注意ください)
※受付は3階にございます。
3.内容(予定)
8月18日(土)
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶 上野会長
14:05 特別講演 黒川信重氏 東京工業大学大学院理工学研究科教授
「オイラー生誕300年から未来へ」
講演終了後、質疑・応答
15:35 関孝和没後300年祭懸賞問題について
15:55 休憩・移動
16:05 分科会ごとの意見交換
16:30 全体で報告会
16:50 休憩・移動
17:10 懇親会(サピアタワー内のレストランを予定)
19:10 解散
8月19日(日)
8:30 受付開始
一般講演A
9:00〜9:15
角の3等分作り 鈴木俊明
9:15〜9:30
任意の角を三等分せよ 加藤幸男
9:30〜9:45
折り紙による実験式の誘導 染谷淳一郎
9:45〜10:00
三角形を等分割してみよう 本間正幸
10:00〜10:15
手で考える数楽 小梁修
10:15〜10:30
力学グラフ概論? 蟹江幸博
初等力学グラフの場合
10:30〜10:45
編み紙で作る正種数の多面体 野波慶矩・蟹江幸博
一般講演B
9:00〜9:15
自然数の意味について
〜カントールの数え間違いについて〜 深山順夫
9:15〜9:30
ハーディとラマヌジャンの逸話によせて 高橋太一
9:30〜9:45
逆行列の意味論的構築
形式主導世界への一石 坂上公友
9:45〜10:00
中島安治郎の暗算教育
『診断学的暗算の実績体系』寺尾敦
10:00〜10:15
中国の学校で行われている計算の方法
―口算―について 趙雪梅
10:15〜10:30
速算式暗算法について 小川束
10:30〜10:45
指による数え方の文化 西山豊
<準備・休憩>
11:00 特別講演? マルカリアン君枝氏
“私の受けたカルチャーショック”―― 数との出会い ―
11:30 特別講演? 遠藤寛子氏
算法少女・そして父親たち
12:00 お昼休憩
13:00 ヤング・セッション
13:00〜13:20
和算の数理〜油わけ算〜
岐山高校 今井承一・太田将志
13:20〜13:40
学習効果の経済性 南村典彦
14:00 閉会挨拶
14:30 実習講習会 そろばん 藤本トモエ氏
英語で習うそろばんの1,2,3
15:15 休憩・準備
15:30 実習講習会 図形 本間正幸氏
立体パズルをつくろう
16:30 終了
4.参加費 会員 2000円
非会員 4000円
ただし、高校生以下は無料です。
実習講習会のみの参加も無料です。
5.連絡先 日本数学協会事務局
月、水、木の10時〜17時在室予定 (昼食休憩除く)
不在のときはメールまたは留守電かFAXで
〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学総合研究機構棟520号
TEL:048-858-3941 FAX:048-851-2134
E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp
お詫び〜会報の訂正〜
会報19号、20号のお知らせのページで、「第10回日本数学協会近畿支部講演会」の開催日を9月9日(日)とお知らせしましたが、これは、9月16日(日)の誤りでした。関係各位に大変ご迷惑をおかけしました。謹んでお詫びいたします。
以下が正しい告知です。
数学協会編集委員会
第10回日本数学協会近畿支部講演会
◎ 日本数学協会近畿支部
◎ 日時 9月16日(日) 13:30〜16:30
◎ 内容 「和算の手ざわり」( 大阪教育大学 菅原邦雄)
「3乗根2は4分の5より大きいか?(音程の数理)」
(大阪府立夕陽丘高校 木戸哲也)
◎ 会場 龍谷大学深草学舎 3号館102教室
交通アクセス http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/fukakusa.html
●地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約10分
●JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分
●京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
◎ 参加費 無料
◎ 申し込み 特に必要ありません。当日直接お越しください。
◎ 問合せ先 近畿支部事務局 高田加代子
email sarusuberi14@hotmail.com
住所 〒610−1190 洛西私書箱第24号
以下が正しい告知です。
数学協会編集委員会
第10回日本数学協会近畿支部講演会
◎ 日本数学協会近畿支部
◎ 日時 9月16日(日) 13:30〜16:30
◎ 内容 「和算の手ざわり」( 大阪教育大学 菅原邦雄)
「3乗根2は4分の5より大きいか?(音程の数理)」
(大阪府立夕陽丘高校 木戸哲也)
◎ 会場 龍谷大学深草学舎 3号館102教室
交通アクセス http://www.ryukoku.ac.jp/web/map/fukakusa.html
●地下鉄「京都」駅から竹田方面へ「くいな橋」駅下車、東へ徒歩約10分
●JR「京都」駅から奈良方面へ「稲荷」駅下車、南西へ徒歩約8分
●京阪「四条」駅から淀屋橋方面へ「深草」駅下車、西へ徒歩約3分
◎ 参加費 無料
◎ 申し込み 特に必要ありません。当日直接お越しください。
◎ 問合せ先 近畿支部事務局 高田加代子
email sarusuberi14@hotmail.com
住所 〒610−1190 洛西私書箱第24号
もうすぐ数学月間です。〜連携行事を募集しています〜
〜連携行事を募集しています〜
当協会では、機関誌「数学文化」の発行や数学文化公開講演会の開催などの諸活動を通じて、数学を学び楽しさをアピールし、数学文化の向上に努めておりますが、更なる数学文化の向上と数学と数学教育の意義を再確認する運動の一環として、一昨年開催した第4回総会において、毎年7月22日〜8月22日の1カ月間を、数学月間とすることを決定し、関係諸学会等とも協力し、多くの皆様方に数学を学ぶ楽しさをアピールしていくことにいたしました。
つきましては、この月間内(あるいはその前後)に、実施される数学的な行事(例えば、講演会や出前授業、勉強会、文部科学省が実施している「科学技術・理科大好きプラン」事業であるサイエンス・パートナーシッププログラム(SPP)やスーパーサイエンスハイスクール(SSH)などとの連携講座、珠算競技大会、展示(覧)会、オープンキャンパスの1企画など)がございましたら、是非「数学月間に連携した行事」としていただくよう関係の皆様方のご協力をお願いいたします。
当協会宛に「数学月間に連携した行事」としてご連絡いただいた行事は、数学を学ぶ楽しさを実感できる場として、随時ご案内してまいります。
「数学」は「数我苦」ではなく「数楽」であることを一人でも多くの方々に知ってもらうために、協力してアピールしていきましょう。
(注意1) 22/7=3.14・・・≒π、 22/8=2.7・・・≒e(自然対数の底)にちなんでいる。
(注意2)アメリカでは大統領宣言に基づいて1986年に4月中旬の一週間を数学週間と定め、それ以降、数学月間に拡大して活動が続いている。
<本件連絡先>日本数学協会事務局
〒338−8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学総合研究機構棟520号室
TEL:048-858-3941
FAX:048-851-2134
E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp
当協会では、機関誌「数学文化」の発行や数学文化公開講演会の開催などの諸活動を通じて、数学を学び楽しさをアピールし、数学文化の向上に努めておりますが、更なる数学文化の向上と数学と数学教育の意義を再確認する運動の一環として、一昨年開催した第4回総会において、毎年7月22日〜8月22日の1カ月間を、数学月間とすることを決定し、関係諸学会等とも協力し、多くの皆様方に数学を学ぶ楽しさをアピールしていくことにいたしました。
つきましては、この月間内(あるいはその前後)に、実施される数学的な行事(例えば、講演会や出前授業、勉強会、文部科学省が実施している「科学技術・理科大好きプラン」事業であるサイエンス・パートナーシッププログラム(SPP)やスーパーサイエンスハイスクール(SSH)などとの連携講座、珠算競技大会、展示(覧)会、オープンキャンパスの1企画など)がございましたら、是非「数学月間に連携した行事」としていただくよう関係の皆様方のご協力をお願いいたします。
当協会宛に「数学月間に連携した行事」としてご連絡いただいた行事は、数学を学ぶ楽しさを実感できる場として、随時ご案内してまいります。
「数学」は「数我苦」ではなく「数楽」であることを一人でも多くの方々に知ってもらうために、協力してアピールしていきましょう。
(注意1) 22/7=3.14・・・≒π、 22/8=2.7・・・≒e(自然対数の底)にちなんでいる。
(注意2)アメリカでは大統領宣言に基づいて1986年に4月中旬の一週間を数学週間と定め、それ以降、数学月間に拡大して活動が続いている。
<本件連絡先>日本数学協会事務局
〒338−8570
埼玉県さいたま市桜区下大久保255
埼玉大学総合研究機構棟520号室
TEL:048-858-3941
FAX:048-851-2134
E-Mail:sugaku@fa2.so-net.ne.jp