数学月間の会

SGK通信(2011-03)大阪大学−数学月間連携行事

数学月間連携行事のご案内
今年も,大阪大学で以下の講座が開講されます.ご参加お勧めします.
当日(8月9日)は,大阪大学理学部のオープンキャンパスの日でもあるそうです.

高校生のための公開講座 現代数学への冒険
日時:平成23年8月9日(火)14:00〜15:50
会場:大阪大学理学部 F 棟102
対象:主として高校生(引率の先生も含む)
講師:榎 一郎(大阪大学理学研究科数学専攻 准教授)
題目:オイラー数の幾何
概要
凸多面体の頂点,辺,面の数のあいだには,オイラーの定理と呼ばれる
関係式があります.正多面体がいくつあるかという問題も,この定理を
用いると解決します.
講義では,凸多角形の内角の和の公式の証明と意味を考えることから
始めて,オイラーの定理を源とする数学をできるだけやさしく紹介したい
と思います.

問合せ先:大阪大学大学院理学研究科数学専攻(担当:土居伸一)
〒560-0043 豊中市待兼山町1-1
TEL: 06(6850)5326  FAX:06(6850)5327

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SGK通信(2011-01)数学月間懇話会

「数学と社会の架け橋」7/22−8/22は数学月間

震災や原発事故など,とんでもない事態が続いております.
今年の米国MAM(4月に実施)のテーマは複雑系でした.
 ・ミスの連鎖が大規模停電につながる.
 ・大惨事の経済へのインパクト.
など,今日の日本を見抜いたような,数学です.
今年も数学月間懇話会(7/22)にお出かけください.
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第7回数学月間懇話会
日時●7月22日,14:00-17:00
内容●
1.サイバー世界のモデリング,北川源四郎(情報・システム研究機構)
2.量子コンピューティングの考え方,荒井隆(防衛大)
3.今年の米国MAMの話題,谷克彦(SGK)
会場●東京大学(駒場)数理科学研究科棟056教室
最寄り駅●京王井の頭線「駒場東大前」
参加費●無料
問合せ先●日本数学協会,数学月間の会(SGK)
sgktani@gmail.com,谷克彦(SGK世話人)
www.sugaku-bunka.org/
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SGK通信(2011-02)数学月間

数学月間活動の狙い:

(1)数学が社会で使われていることを紹介し,一般の数学への共感を喚起する
(2)数学者側も,一般からの数学への期待を理解する
活動は,双方向コミュニケーションを必要とします.

遺伝子組み換え,BSE,原子力発電,などの社会導入判断は,科学では保障できません.
これを,あたかも科学的事実にもとづき決定したように見せるのは良くありません.
これは,市民がどのような生き方社会を望むかにもとづき決定すべき問題です.

数学月間では,
市民が必要とする数学は何かを考えたり,
我田引水の屁理屈や数字の一人歩きを正すことも必要です.
今年の米国MAMは,たいへん良い手本になります.
数学月間懇話会で語り合いましょう.    
ご意見をお寄せください.     sgktani@gmail.com 谷(SGK世話人)
 
 
●SGK発起人(片瀬豊氏)より,投稿があります
    ここ → 「数学月間」の真意・要諦.pdf

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SGK通信(2010-09)数学月間懇話会・御礼

昨7月22日に第6回懇話会を無事開催しました.
ご講演いただいた手嶋吉法先生,岡本和夫先生
会場お世話をいただいた河野俊丈先生に感謝いたします.
造形,教育,さまざまな分野の方々が集い,楽しい雰囲気の会でした.
少なくとも「7/22−8/22は数学月間だ」ということを,
社会に知られるようにしたいものです.
 猛暑の中お集まりいただいた皆様に感謝いたします.
 
概要は,後日,SGK通信に掲載します.
(数学月間連携行事)
上智大学数理科学講演会は,明7月24日です.
詳細→semi100724.pdf
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SGK通信(2010-08)数学月間連携行事(上智大学)

 上智大学数理科学講演会−−−(数学月間連携行事)
今年のテーマは「対称性」です.
主催●上智大学大学院理工学研究科数学領域/理工学部数学科
日時●2010年7月24日(土),13:30−16:00
場所●上智大学3号館325教室
プログラム●
1.数学と対称性,筱田健一(理工学部教授)13:30-14:30
 群論の発展の歴史,群の分類の理論など.
2.物理学と対称性,清水清孝(理工学部教授)15:00-16:00
 対称性と保存則,ユニタリー群の既約表現と素粒子分類など.

参加費●無料
非専門家向きに講演を行い,一般の参加歓迎とのことです(事前申し込みは不要).
連絡先:筱田教授(03-3238-3466) 
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