数学月間の会

SGK通信2008-15(SGK懇話会によせて1)

SGK懇話会では質疑の時間がとれませんでしたが,
ご参加いただいた方々から,種々のコメントを戴いております.
”SGK懇話会によせて”として,順次掲載していきます.
このSGK通信も多くの方に読まれていることがわかりました.
ご意見,コメント何でもお寄せください.意見交換の輪を広げていきましょう.
      SGK世話人:谷まで sgktani@gmail.com
 
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★SGK懇話会によせて1
数学の重要性を誰もが認めるが,なかなか協力関係がなりたたないという話がありました。その理由には,一般の人々が数学を敬遠することもありますが,同時に,数学者が一般に向けて数学をわかりやすく説明することを怠っている(あるいは、わかりやすさに価値を認めない?)こともあると思います。(高木隆司氏)

高木隆司氏の最近の著書に,
「理科」「数学」が好きになる 楽しい数理実験
発行年月日:2008/06/20
サイズ:A5判  ページ数:190  ISBN978-4-06-153137-6
定価(税込):2,520
があります.私も興味深く読みましたが,内容は種々の形に関する実験を取り上げ,生徒にも明解にわかる本質をついた数学説明があります. 
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