2011年5月の記事一覧

SGK通信(2011-01)数学月間懇話会

「数学と社会の架け橋」7/22−8/22は数学月間

震災や原発事故など,とんでもない事態が続いております.
今年の米国MAM(4月に実施)のテーマは複雑系でした.
 ・ミスの連鎖が大規模停電につながる.
 ・大惨事の経済へのインパクト.
など,今日の日本を見抜いたような,数学です.
今年も数学月間懇話会(7/22)にお出かけください.
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第7回数学月間懇話会
日時●7月22日,14:00-17:00
内容●
1.サイバー世界のモデリング,北川源四郎(情報・システム研究機構)
2.量子コンピューティングの考え方,荒井隆(防衛大)
3.今年の米国MAMの話題,谷克彦(SGK)
会場●東京大学(駒場)数理科学研究科棟056教室
最寄り駅●京王井の頭線「駒場東大前」
参加費●無料
問合せ先●日本数学協会,数学月間の会(SGK)
sgktani@gmail.com,谷克彦(SGK世話人)
www.sugaku-bunka.org/
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SGK通信(2011-02)数学月間

数学月間活動の狙い:

(1)数学が社会で使われていることを紹介し,一般の数学への共感を喚起する
(2)数学者側も,一般からの数学への期待を理解する
活動は,双方向コミュニケーションを必要とします.

遺伝子組み換え,BSE,原子力発電,などの社会導入判断は,科学では保障できません.
これを,あたかも科学的事実にもとづき決定したように見せるのは良くありません.
これは,市民がどのような生き方社会を望むかにもとづき決定すべき問題です.

数学月間では,
市民が必要とする数学は何かを考えたり,
我田引水の屁理屈や数字の一人歩きを正すことも必要です.
今年の米国MAMは,たいへん良い手本になります.
数学月間懇話会で語り合いましょう.    
ご意見をお寄せください.     sgktani@gmail.com 谷(SGK世話人)
 
 
●SGK発起人(片瀬豊氏)より,投稿があります
    ここ → 「数学月間」の真意・要諦.pdf

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