数学月間の会

SGK通信(2009-03)数学月間エッセイ(第1回)

2009年「数学月間懇話会」予定は,7/22(皆既日蝕当日)です.
−テーマ「数学月間をいかに利用するか」−
 
ちなみに,2009年米国のMAMの統一テーマは”数学と気候”です.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ・室岡和彦氏「高校生・大学生の数学感」高校生大学生の数学観.pdf
日本数学教育学会のアンケート調査にもとづく概略考察(詳細は室岡氏の報告書あり).
感想(谷):
理系の学生は数学が最も重要と考えているが,文系の学生は数学はあまり重要と考えていないらしい.
高校数学の行列(線形代数)は文系,理系でも重要な項目と感じられていないのも意外だった.

 ・谷口健英氏「社会と数学,社会の中の数学」社会の中の数学.pdf
 感想(谷):
なぜ「ある公式」が発見されたのか.公式の意味や公式誕生の環境背景を考えるのは興味深い.
このような視点を,数学月間でとりあげたらよいだろうとのご意見である.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見やエッセイをお寄せください.掲示板への書き込み歓迎!
 
連絡先: SGK世話人(谷)sgktani@gmail.com
 
 

0