日本数学協会ニュース

第9回総会を開催しました

〜平成22年度事業活動計画などを決定〜

 日本数学協会では5月23日(日)午後、パナソニックセンター東京・リスーピアホールにて第9回総会を開催し、平成21年度の事業活動報告・同収支決算、平成22年度の事業活動計画・同収支予算を原案どおり決定いたしましたので、決定事項等のポイントを下記のとおりご報告いたします。

平成22年度においては
1.会員の新規加入促進
2.総会の開催
3.年次大会の開催
4.数学文化公開講演会や算数・数学教育シンポジウムおよび算数・数学教育講座の開催
5.分科会活動などによる会員相互の交流促進
6.機関誌「数学文化」および「別冊数学文化論文集」の編集・発行
7.会報の編集・発行
8.ホームページを活用した情報提供の充実
9.珠算を活用した小学校算数教科書の作成と暗算に関する研究の実施
10.数学文化の実施・普及
11.小学校教科書のデジタル化の問題点の指摘と早急な実施に反対する運動を数学関連の学協会および諸団体と連携して行う。
12.珠算関係団体やリスーピア(パナソニック)など他団体との連携
――の12項目の事業を実施する予定です。

詳細につきましては、6月に発行いたします会報第31号と一緒に資料を
同封いたしますので、そちらをご覧ください。